投資をはじめたいけどなかなかできない。ぼくもそうでした。
今では、こう思います。まずは実際にやってみればいいのです。
習うよりも慣れろ、ですね。
投資に必要なもの① ~投資資金~
投資をはじめるには、①資金の準備、②口座の開設、③投資対象の選別と、初めてにはなかなかハードルの高いポイントがいきなりつづきます。
まず、資金の準備、これは20代サラリーマンであるぼくも苦労しました。
今も苦労しつづけています。
解決策はなにか。そう、ボーナスです。
初めての投資には、ボーナスを使いました。だいたい20万くらいだったかな。
それから、ボーナスや月給のなかから、少しずつ元手を増やしていきました。
節約なんかはあまりしてないです。
そもそも生活にゆとりをもたせ、働かないために投資をしているのに、投資によって生活が苦しくなるのでは意味がないですから。
まずは、ボーナスを投資に充てていく(年俸制なら、年俸÷14~16あたりで、計算しなおして、資金に充てられるといいですよね)。
これだけでいいんじゃないでしょうか。
投資に必要なもの② ~証券口座~
資金の準備ができたら、いよいよ口座開設!
口座開設は、実際に証券口座にアクセスして、インターネット上から申し込み、郵送されてくる書類に身分証明などのコピーを添えて返送する。
なにも難しいことはありません。
注意点としては、証券会社からの郵送や、こちらの返送に少しタイムラグがあることです。
特に返送後は口座開設案内が届くまで1ヶ月ほどかかったでしょうか。
それにしても、その程度の注意です。それと、もう一点!
証券会社ではよく、キャッシュバックキャンペーンをやっています。
口座を開設する際は、各証券会社の情報をチェックしましょう。
どの証券会社にするか迷ったら、手数料の安さや、キャンペーンで決めていいと思います。
実際ぼくも初めての口座はキャンペーンで手数料の安い証券会社を選びました。
投資に必要なもの③ ~投資対象の選別~
資金も準備して、証券口座もつくって、あとは実際に投資をするだけです。
でも、これも初めてにはまた大変。例えば株を買おうと思ってチャートを見てみても、よくわからない。
そんな時は、自分の好きな商品を取り扱っている企業、または、株主優待でQUOカードをもらえる、などの基準で選んでしまっていいでしょう。
ぼくの場合は、資金も少なかったので、5万円ほどで知っている企業の株がないかを探し、買いました。
初めてなんて、その程度の選び方でいいんです。
投資の実感を得る
投資によってお金が動いていくことについては、イメージだけでは、なかなか実感のわかないもの。
だからまずは、買ってみる。
先ほど書いたように、ぼくの初めての投資は5万円ほどの株でした。
結果は、あっというまに下がって、5千円ほどマイナスになりました。
それでもたったひとつ株を買っただけで、証券口座内の「買い付け余力」が目減りしてさらには実現損益がさがって、ああ、5千円損したんだな。
これで、自分の財産が5千円減ったんだな。
と、ふわふわしていた「投資」のイメージが、財布の中身としてしっかりとした実感へとかわりました。
投資をしている現在の心境
初めて株を買ったあとは、投資が自分の財布と直接つながる実感をつかむことができました。
その後、次々と株を買い、そして売っていきました。
投資を始めるまでは本を読んだりネットを見たりしても投資というものをまったくつかめず、悶々としていました。
それが、たった1つ株を買っただけで、一気に投資を自分の資産として考えることができるようになったのです。
そうして、株を買ったり、売ったりして、自分の判断で資産が増えたり、減ったりしていくのは、楽しいです。
そう、投資って、楽しいものなんです。
まとめ
資金を準備して、口座を開設して、実際に投資対象を選別してやっと実際の投資。
初めてには少し大変だと思いますが、まずは投資をやってみてください。
少ない額だって、難しいこと考えなくたっていいんです。楽しいですよ!
これで資産が増えていけばもっと楽しいので、ぼくもこれからもっとがんばっていこうと思います!