ぼくの目標は、働かずに生活していくこと。
実現するために一番わかりやすいのは、不労所得。
さらにその中でもわかりやすいのは、株式を保有していることで得られる配当金ではないでしょうか。
そこで、どれだけの株式を持っていれば生活ができる配当金がもらえるのか考えてみようと思います。
配当金とは
まずはじめに、配当金を払う「株式会社」についてみていきましょう。
そもそも「株式」会社とは、第三者に「株式」を購入・保有してもらうことで、元手を増やし、営業活動や設備投資等々の企業活動を行っていく組織です。
「株式」と引き換えに元手となる資金を集め、利益を追求しています。
めでたく利益がでれば、株式の保有者、つまり「株主」に利益を還元しましょう!ということになります。
それに対して配当金を支払われる「株主」は、企業を応援したい!という気持ちで株式を買い、保有します。
以前の記事でもチラッと書きましたが、「好きな商品を扱ってる会社だな」とか「好きなブランドだな」とか、その程度のレベルで応援したいと言っていいと思います。
投資をはじめたいけどなかなかできない。ぼくもそうでした。
今では、こう思います。まずは実際にやってみればいいのです。
習うよりも慣れろ、ですね。
そして、それを行動に移すのが株式の購入、「投資」なのです。
話がそれましたが、「配当金」とは、 株主が「応援したい企業の株式を買う」ことのお返しとして、企業が「利益の一部を還元する」ものだと言えます。
ぜひ、好きな商品、ブランド、サービスなど、応援したい企業を見つけて、実際に株式を保有し「配当金」をもらってみてください。
配当金の目安
ここまで説明してきたように配当金とは株式を保有して企業を応援し、利益を還元されて得られるものですが、実際にはどれほどの資金でいくらもらえるのでしょうか。
まず、配当金が支払われるタイミングについてですが、だいたい年に1回、もしくは年に2回です。
気になるお値段についてですが、平均配当利回りがだいたい1~2%です。要するに、100万円の株式で配当金が1~2万円もらえます。
もちろん平均ですので、中には配当利回りが5%という銘柄もあります。
5%としても、100万円で5万円。
100万円を投じた際の配当金は、良くて年間で5万円。
なかなか厳しい実情ですね。
生活できる配当金を得るのに必要な金額
それでは実際に、生活できる配当金を得るのに必要な金額を考えてみましょう。
まず、配当利回りとは年間でもらえる配当金を株価で割ったものなので、年間のスパンで考えます。
以前、生活するには月に20万円が必要だという結論を出しましたので、配当金でそれだけの収入を得ることが必要ということになります。
当ブログの趣旨である、「働かない」ためには、一体いくら必要なのか、考えてみました。
どういった生活を維持できればよいのか、そのあたりからまとめてみました。
20万円/月×12ヶ月=240万円
…ということで、最低でも年間に240万円の配当金が必要です。
それでは実際に必要な金額を、条件の良い銘柄にしぼる場合、つまり、配当利回りが5%の銘柄でみてみましょう。
単純に、240万円の配当金をもらうには、
240万円÷5%=4800万円
…うーん。なるほど。マンションの部屋が1つ買えてしまいますね。
しかもこれ、利回りの良いやつ前提ですからね。
つづいて、あまり見たくないですが、平均的な条件での試算をみてみましょう。
配当利回りの平均が1~2%なので、ここでは、1.5%とします。
240万円÷1.5%=16000万円…もとい。1億6000万円
ふむ。なるほど。億ションが買えるというわけですね。
ということで、生活に最低限必要な月20万円分の配当金のためには、4800万円~1億6000万円が必要だということがわかりました。
詳しくは知りたくなかったことですが、現実と目標の距離感をつかむためです。仕方ありません。
まとめ
少し現実的ではない金額が導き出されてしまいましたね。
逆にこれが実現できるだけの元手があるなら、他の運用法を考えた方が効果的だと思います。
とりあえず配当金のみでの生活は、高みのそれまた高みだとわかりました。
まずは、配当金で月に5万円程度のお小遣いを稼げるといいですよね。
配当金での生活、憧れますよね。
働かずに、株主に分配される配当金だけで暮らしていく。実に素晴らしい。
そのためにいくら必要なのかは、以前じっくり書かせていただき
いずれは株式投資にしても、配当金だけではなく売り買いによるキャピタルゲインや、投資信託、さらにはFX等々、多くの副収入を組み合わせての月収20万円を目指してみようと思います。
先は長いですが、何事もやり始めなければ100%実現されませんので、少しずつ色々なことを始めて、このブログでも発信していきたいと思います。
これからもお付き合いいただけると幸いでございます。